風あかり Vol.12.0.0
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50 メンテナンス① 定期的な清掃をしてください。●太陽電池パネル面が汚れますと、発電効率の低下につながります。受光部は布などでふいてきれいにしてください。●照明器具が汚れますと、照明効率が低下します。照明器具のグローブ等を布などでふいてきれいにしてください。●バッテリーは特に端子部分を点検・清掃してください。その際には、シンナー・アルコール等、有機溶剤は絶対に使用しないでください。●サボニウス型風車にゴミ等が詰まると、故障の原因となります。速やかに取り除いてください。② 定期的な点検・保守をしてください。●バッテリーは使用状態や周囲温度により、期待寿命が変化します。経年劣化時は充分な点灯ができなくなります。 早めの交換をお勧めします。●点灯・タイマー機能が正常に動作しているか確認してください。●プロペラ型風車はバッテリーに接続しない状態で使用すると高電圧を発生する場合がありますので、建柱中・点検中は紐などでポールにしばり、回転しないようにしてください。●プロペラ型風車の羽根(ブレード)は強化プラスチック製です。劣化などが見られた場合、必ず6枚セットで交換してください。●プロペラ型風車の発電装置(ブラシ)が磨耗しますと、発電効率が低下するとともに、破損の原因となりますので7年程度を目安に交換してください。●プロペラ型風車は定期的な保守作業や注油などは必要ありませんが半年に1度の定期点検を施してください。●プロペラ型風車内部の防水は連続運転を前提に成り立っていますので、長期間運転が望めない場合はカバーなどをかけておいてください。●サボニウス型風車は耐風速35m/secです。これ以上の風速の影響を受ける場所で使用しないでください。強風時は紐でしばり、回転しないようにしてください。■ 工事についてのご注意●本体は基礎コンクリートに据え付けとなります。事前に基礎工事が必要です。●本体は車上渡しとなります。現場での荷下ろしのためクレーン車またはユニック車などの重機が必要となりますのでご準備をお願いします。また、設置工事にはクレーン車またはユニック車の他に高所作業車も必要となります。

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